金融や流通向けのシステム構築を事業とするセゾン情報システムズ(宮野隆社長)は、7月22日、8月末発売のデータ連携ミドルウェア「iDIVO(アイディーボ)」の製品概要や適用事例を紹介するイベント「HULFT Data Communication iDIVOリリース発表会」を東京・赤坂で開催した。8月3日には、大阪での開催を予定している。

 「iDIVO」は、同社のファイル転送ミドルウェア「HULFT」の機能を集約し、自由自在にデータ連携をさせて統合管理するカートリッジ形式のデータ連携ミドルウェア。製品のカートリッジ化によって、ユーザー企業は必要な機能だけを導入し、コスト削減を図ることができる。

 ファイル転送をはじめとして、データ連携の開始から終了までの処理をフローで定義し、プロセスを可視化するジョブフロー機能や、データの加工や暗号化、暗号化したデータを保存するファイルボックス機能などを備えている。

 発表会では、調査会社のアイ・ティ・アール(ITR)の内山悟志代表が「分析力を競争優位に変えるデータ活用基盤のあり方」をテーマに基調講演をしたほか、HULFT事業部の渡部宗樹副事業部長が「iDIVO」の特徴をアピールした。

 渡部副事業部長は、「『iDIVO』を使うことによって、企業間データ連携の課題や、マルチプラットフォーム環境課題、マルチデータベース(DB)課題、企業が抱えているさまざまな課題を解決することができる。さらに、技術サポートやデータ連携基盤の構築サービスが充実している」と、販売パートナーやユーザー企業にメッセージを送った。(ゼンフ ミシャ)

HULFT事業部の渡部宗樹副事業部長