RPAテクノロジーズ(大角暢之社長)は4月9日、同社が提供するRPA「BizRobo!」のロボットやテンプレート、パーツなどを販売するマーケットプレイス「BizRobo!マーケット」の提供を開始した。

前列右からRPAテクノロジーズの大角暢之社長、MAIAの月田有香社長、
ミッドランド税理士法人の小泉直哉氏。後列はRPA女子の皆さん

 幻滅期に入りつつあるともいわれるRPAだが、「多くの企業でRPAに対する期待は拡大している」と大角社長は語る。特に地方の中小企業では人材の高齢化、流出が進んでいることから、RPAに期待を寄せる企業は多いという。しかし、そうした企業にはRPAを自社導入し、運用していける人材が少ないとの課題があった。

 同サービスではBizRobo!で利用できるパーツやテンプレートなどをウェブ上からダウンロードできる。これにより、ユーザーはダウンロード後すぐにRPAを活用できるようになるほか、運用サポートの体制を構築することでRPAの定着を目指す。また、ダイワボウ情報システムズと富士ゼロックスが販売パートナーとして初期の導入を支援する。

 4月9日時点でマーケットプレイス内には「勘定奉行」やPCA、freeeに対応したパーツやロボットが120個ある。今後、対応するソフトとともにパーツ数も増やしていき、2019年内には1万個まで拡充する。

 大角社長は「当社の目的はツールの販売ではなくシェアの獲得。このサービスによってRPAのの大衆化に寄与していきたい」として年内に1000社への導入を目指す。

 サービス内のパーツは、RPAテクノロジーズとMAIA(月田有香社長)などの企業が共同で進める「RPA女子プロジェクト」で生まれたRPAスキルを持つ女性「RPA女子」が設計、開発する。また、同サービスの運用サポートも担当する。(銭 君毅)