Shes.netだけではなく、どこのウェブサイトでもそうだろうが、サイトの人気または媒体価値をはかるものにPV(ページビュー)がある。これはご存知のとおり、htmlファイルが何回みられたか、という数値なのだが、ここ数年で、このPVの意味みたいなものがだいぶ変わってきたように思う。

 以前は(サイトの人気という点では、今もある程度そうだが)このPVが高ければ高いほどいいとされていた。今ではそのページに張ってある広告とか商品購入ボタンを実際にクリックする数が重要視されている。

 つまり、これまでだったらその広告が何回表示されたか、という点だけだったのが、そのページに来た人のうち、何人がその広告やボタンをクリックしたのかというように、より具体的な数を求められるようになったわけだ。

 いいわけをするつもりはまったくないが、Shes.netのようにショッピングが連動していないサイトの場合、商品購入の具体的数字を問われるのは正直言ってちょっと苦しい。

 まだ歴史の浅いインターネットの世界では、どんなに正直商売をしても、ある意味で「あやしさ」が常につきまとうから、なかなか同じようにはいかない。その「あやしさ」が、インターネットの面白さとつらさの両面なのかもしれない。(終わり)(Shes.net編集長 木内かおり)