米国の企業は、コンピュータを注文する際にXPの搭載をメーカーに希望することが多い。その理由は明らかで、VistaではこれまでのXP対応のアプリケーションや周辺機器が使えないという問題が生じるからだ。

 Vistaを搭載したコンピュータには、当然ながらXP用のドライバなどが準備されていない。ということは、パッケージでXPを買ってきても、入れ直して使うことはできないということだ。購入したVista搭載コンピュータが誰にも使われずに眠っている企業もあるようだ。

 このような問題を抱えるユーザーに対してレノボは、XPへのシステムリカバリディスクを販売すると発表した。これによって、Vistaを搭載したコンピュータをXPマシンに入れ替えることが容易にできるようになったわけだ。

 対象となるのは、Windows Vista BusinessまたはUltimateを搭載したコンピュータを購入したユーザーのみ。要するにビジネスユーザーのみということ。このキャンペーンは来年7月31日まで続けられる。

 これを受け、同様のダウングレードサービスを日本のデルやHP、そして日本メーカーが実施するかどうかが注目されるところだ。(サンノゼ発)