土佐を超える土佐の味を銀座で
パソナテックの吉永隆一社長は、高知県の出身で、高知県観光特使を務めている。その吉永社長の行きつけが、東京・銀座の「TOSA DINING おきゃく」だ。郷土の伝統料理のほか、高知の食材を生かした欧風の創作料理が人気。栗焼酎をはじめとする地酒のほか、高知の食材に合うワインも用意している。
吉永社長のおススメ料理は、「カツオの塩タタキ」「ウツボの唐揚げ」「茄子タタキ」「赤牛ステーキ」「酒盗ピザ」の五つ。伝統料理の塩タタキは、ワラを使って焼いている。当然だと思いがちだが、高知市内でもガスで焼いてから、風味づけだけにワラを使うお店が多いという。
常連客に人気なのは、酒盗ピザ。カツオの塩辛と濃厚なチーズの絶妙なハーモニーが口いっぱいに広がる。和洋折衷の自由な発想が、食材の魅力を引き出す。ニッポンの夜明けは近いぜよ。(亭)
東京都中央区銀座1-3-13
リープレックス銀座タワー2F
03-3538-4351
ランチ 1000円~、夜 平均5000円