地下鉄の駅構内の通路は、いつも多くの通行人で賑わっているが、私の目に飛び込んでくるのは、決まって黒髪・長髪の美人。しかし、今日は違った。目にとまったのは、香港の有名俳優、トニー・レオンが起用された色鮮やかな交通広告だ。掲載主は、富士ゼロックス(中国)だった。

富士ゼロックス(中国)の色鮮やかな交通広告

 2014年の夏に北京へ出張した際、取材の合間に太平洋珈琲に立ち寄った。店内には、キヤノン(中国)がカラー複合機を設置して、来店客が自由に利用できるキャンペーンを行っていた。

キヤノン(中国)は太平洋珈琲にカラー複合機を設置

 中国の複合機市場では、いまだ全体の90%程度をモノクロ機が占めている。メーカー各社は、交通広告やキャンペーンを通して、カラー機の啓発活動をやっているのだ。