こだわり抜いた魚の粕漬を堪能

 風情ある街並みで知られる人形町。歴史があって、食通を唸らせる飲食店が多く、お昼時には多くの店が行列をつくっている。そんな店の一つが日本料理の「魚久本店」だ。

 「酒粕漬」「酒粕白味噌漬」「味噌酒粕漬(赤味噌酒粕漬・白味噌酒粕漬)」と3種の漬床で、銀鱈、サケ、サバ、カレイ、金目鯛などを、それぞれに適した漬床で漬け込んでいる。ランチでは、その粕漬を定食としてリーズナブルに提供している。

 紹介してくれたホロンテクノロジーの岩崎浩行氏が「魚久といえば銀鱈」と評していたので、「銀鱈京粕漬定食」を注文。あめ色で焼き具合が抜群の銀鱈は脂が乗っていて、箸を入れるとしっとりとした感触に酒粕の芳醇な香りが立ち上がる。まさに、こだわり抜いた味だ。魚久は京粕漬の販売店でもあるので、店頭で京粕漬の魚を購入することもできる。(郁)


東京都中央区日本橋人形町1-1-20
03-3666-3848
銀鱈京粕漬定食(ランチ)1404円