先日の海外出張で、飛行機遅延のため乗継便に間に合わず、韓国で1泊する機会があった。

 私が韓国に足を踏み入れたのは今回が初めて。1泊だけなので、ウォンをもたずに入国したのだが、予想以上にクレジットカードがどこでも使えることに驚いた。

 それも、サイン用の電子パネルを搭載したカード決済専用の端末を設置してある店舗が多い。店員からは、暗証番号の入力を求められることがなく、電子パネルにササッとサインするだけで支払いができるので、手間がかからずとても便利だ。

 実は、韓国は世界有数のクレジットカード利用国。1997年のアジア通貨危機以降、韓国政府は個人消費の拡大と小売店の脱税防止を目的に、クレジットカードの利用を促してきた。その結果、屋台や市場を除き、コンビニやスーパー、タクシーなど、いたるところでカード決済が普及した。年間消費支出の約60%にクレジットカードが利用されているという。

韓国のセブンイレブンに設置されているカード決済端末