10万円を切る高機能補聴器

 耳は加齢とともに聞こえが悪くなる。特にコロナ禍においてはマスクやパーテーションの存在がさらに聞き取りを難しくする。ただ歳のせいと言って放置しておくと、取り返しのつかないことになるかもしれない。最近の研究で難聴が認知症などの要因になりうることが解明されてきているからだ。
 

 日本は難聴者の補聴器装用率が極めて低い。その理由には見栄えが悪い、値が張るなどがあげられている。シャープが8月末に発表した「メディカルリスニングプラグ MH-L1-B」は、まさにそうしたハードルをクリアする製品だ。

 見た目はケースを含めて完全ワイヤレスイヤホンとほとんど変わらず、補聴器と思われないデザインを採用している。補聴器は数十万円する製品も少なくないが、MH-L1-Bは10万円を切る価格を実現。スマホ経由でプロによる聞こえの調整やカウンセリングを受けることができるなど、使い勝手も優れている。マイクを内蔵しており、スマホと連携してハンズフリー通話に使えるのもポイントだ。(雀)


メーカー名 シャープ
ジャンル  補聴器
発売日   2021年9月中旬以降
価格    9万9800円(非課税)