ドライブ内蔵でも世界最軽量

AVCネットワークス社
ITプロダクツ事業部
コンシューマ統括兼
コンシューマ営業課長
瀧野光史 氏
 パナソニックのモバイルノートPC「Let's note(レッツノート)」は、ビジネス用途で使うユーザーが購入時に必ず選択肢に入れる。Windows 10の第6世代プロセッサが登場するタイミングで製品化した冬モデルの「SZ5シリーズ」は、そのフラッグシップモデルだ。光学式ドライブ内蔵で「世界最軽量」(約929g)を実現した。同社自らが「レッツノートを極める」との意志で開発した。

 従来のレッツノートと比べ、一見してきょう体の変化を見分けるのは難しい。強いて言えば、光学式ドライブがホイールパッドの横を上に持ち上げる方式から、スライド式でセンターに内蔵したことだろう。

 同社AVCネットワークス社ITプロダクツ事業部の瀧野光史・コンシューマ統括兼コンシューマ営業課長は、開発者の苦労をこう表現する。「技術者の汗と根性の賜物だ」。光学式ドライブの内蔵で、きょう体内部のチップなどの設計をほぼ全面的に変更する必要があったからだ。

 レッツノートに抱くユーザーのニーズは、軽量、長時間、頑丈、高性能だ。この要望に応え、しかも、毎年の技術進化が問われる。ドライブだけでなく天板を「逆ドームボンネット構造」にし、天板をスリムにしたにも関わらず堅牢さを高めたことも進化の一つだ。堅牢で軽く、バッテリーが長持ちなレッツノートの原型は、2003年に発売したR2シリーズ。瀧野課長は「R2がブレイクスルーで他社を引き離した」と話す。大幅に進化したSZシリーズはユーザーの心をつかむ。(BCNランキング 谷畑良胤)

最新技術を極めた「CF-SZ5」