米国ではIT関連の国際見本市の閉塞状況が続いているが、11月16日から22日まで米ラスベガスで開催されたCOMDEX/Fall2002(コムデックス)もITバブル崩壊と同時多発テロの呪縛から抜け出られずに極めて低調に終わった。出展規模・来場者数は最盛期の4割程度にまで落ち込み、「コムデックスは死んだ」とさえささやかれた。そうしたなか、パソコンメーカーの家電製品へのさらなる接近、ワイヤレス技術の普及、個人認証・識別技術の進展などが見られ、恒例のマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏の基調講演は今年も脚光を浴びた。