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ゲートウェイ向け ウイルス対策製品市場 トレンドマイクロの牙城に挑む

2003/09/29 21:12

週刊BCN 2003年09月29日vol.1008掲載

 ゲートウェイ向けウイルス対策製品市場が熱気を帯びている。インターネットと企業内ネットワークの間に設置するウイルス対策製品で、「いま流行りの製品」と各社が口を揃える。同市場は、トレンドマイクロがシェア約70%を獲得する寡占状態にあるが、ここにきて競合他社の動きが慌しくなってきた。シマンテックや日本ネットワークアソシエイツ(NAC)の大手2社は、多機能を謳ったアプライアンス製品を相次いで発表し、攻勢をかける。また、ITXイー・グローバレッジ(ITX-EG)など、ゲートウェイ向け製品を核にセキュリティ市場に参入する企業も登場しており、熾烈なシェア争奪戦が始まりそうだ。

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