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ソフトバンクBB、ソフト売り場を大胆改革 2月から「低価格コーナー」を新設

2004/02/23 21:12

週刊BCN 2004年02月23日vol.1028掲載

 ソフトウェア流通大手のソフトバンクBB(孫正義社長)は、店頭の低価格ソフト売り場の改革に乗り出した。ソフトの低価格化の影響で店頭の粗利益率が低下し、高価格ソフトが落ち込んでいる現状を改善する。2月から順次、低価格ソフトの「特設コーナー」を全国の量販店に新設。同社が通年でこうしたコーナーを設けるのは初めて。今後はソフト売り場だけでなく、携帯電話やDVDなどハードウェア売り場にもこのコーナーを置き、「ソフトとハードが融合」した販売形態を確立する考えだ。ソフト店頭市場の需要が低下していることに危機感を抱いた措置で、ソフト販売が不振の量販店やソフトベンダーに注目されそうだ。(谷畑良胤●取材/文)

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