その他

東芝、パソコン事業の黒字化を宣言 映像とデバイスとのシナジー狙う

2004/04/19 21:12

週刊BCN 2004年04月19日vol.1036掲載

 東芝(岡村正社長)はこのほど、2004年度(05年3月期)から06年度(07年3月期)までの中期経営計画を発表、赤字に転落したパソコン事業が04年度には黒字化できる見通しを明らかにした。昨年から実施しているパソコン事業の抜本的な改革や、今年に入って「PC&ネットワーク社」を設立したことなど、改革が順調に進み、03年度(04年3月期)は1月の時点で265億円と見込んでいたパソコン事業の営業損失幅が縮まる見通しだ。“完全復活”に向けてパソコン、映像機器、電子デバイスのデジタル関連3事業の連携を強め、「“東芝らしさ”を発揮する」(岡村社長)と言い切る。その要になるのが、ようやくトンネルの先に出口の見えたパソコン事業になる。しかし、パソコン市場の見通しは決して明るくはない。(佐相彰彦●取材/文)

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1