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富士通、SOA対応のウェブアプリ発売へ 有力ISVと協業し日本IBMに対抗

2004/09/20 21:12

週刊BCN 2004年09月20日vol.1056掲載

 富士通(黒川博昭社長)は、「SOA(サービス指向アーキテクチャ)」対応を具体化したウェブアプリケーションサーバーの最新バージョン「インターステージV7」(仮称)の概要を年末までに発表する。可能な限り富士通内外の有力ソフトウェアやアプリケーションを再利用して組み込む。機能が増強されるインターステージV7を牽引役として、国内外のミドルウェア市場で富士通製ソフトを成長軌道に乗せる。さらにSOA対応を表明することで、ISV(独立系ソフトウェアベンダー)の囲い込みを強化しようとしている日本アイ・ビー・エム(日本IBM)などに対抗する。(谷畑良胤●取材/文)

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