富士通と米オラクル、日本オラクルは、クラウドビジネスで戦略的な提携を行うと発表した。両社とも、エンタープライズIT市場にその名をとどろかせるビッグネームでありながら、クラウドビジネスでは出遅れ、プレゼンスを高めるのに苦労しているという印象が拭えない。しかし、とくにこの1~2年は、日本市場でクラウドビジネスを拡大するための商材を着々と整備してきたことも確か。「遅れてきた大物」同士が手を握り、ついに反転攻勢なるか――。(本多和幸)