北海道IT産業の総売上高が、平成27年度(2015年4月~16年3月)において、過去最高だったリーマン・ショックの直前を超える見通しだ。背景にあるのは、首都圏における慢性的なエンジニア不足。その担い手として、ニアショア市場が注目され、多くのSIerが集積する札幌が受け皿として機能しているのである。一方で、道内産業のIT投資も活発化しており、北海道IT産業は道外と道内の両輪で発展の道を進んでいる。ニアショア開発だけではない、目指すは“北海道といえばIT産業”というブランドの確立だ。