難攻不落の中国市場では、多くの外資系企業が苦戦を強いられている。とくにITの領域では、中国政府による外資規制や国産製品の導入推進などによって、SIやソフトウェアを主業とする日系IT企業のほとんどが、巨大な地場市場を十分に開拓できていない状況だ。ただし、プリンタ/複合機の領域は様相が大きく異なる。日系を含む外資系メーカーが、市場シェアの大部分を握っており、市場を牽引しているのだ。中国経済が「新常態」に突入した現在、プリンタ/複合機の市場も伸び悩みつつあるが、日系メーカーはどのように成長を図ろうとしているのか。各社の動向を探った。(取材・文/真鍋 武)