「世界の工場」もいまや過去の話。中国は現在、「製造強国」と並んで「インターネット強国」を目標に掲げている。今年10月に開催された中国共産党の第19回全国代表大会。習近平総書記(国家主席)は、「中国の特色ある社会主義は新時代に入った。これはわが国の発展の新たな歴史的位置づけだ」と宣言し、今世紀半ばまでに「社会主義の現代化強国に築き上げる」という新たな国家目標の達成に向け、次世代情報技術を重視する姿勢を鮮明に示した。高成長を続ける同国のIT産業では、各地で特色あるIT都市が増加中だ。本稿では、注目に値する主要沿岸部と地方IT都市の現在をレポートする。
(取材・文/上海支局 真鍋武)