ユーザー企業の旺盛なIT投資に支えられ、主要SIerの今年度(2018年3月期)上期決算は好調に推移している。ユーザー企業の売り上げや利益に直結するデジタル領域への投資増が顕著で、同領域はSIerにとっても次の成長の柱になりつつある。IoTやビッグデータ分析、AI(人工知能)などを活用するデジタル領域は、当初、実証実験レベルにとどまることが多かったが、ここへきて本番導入へのシフトが本格化。また、NTTデータ、野村総合研究所(NRI)のトップSIerの2社は、積極的な海外M&A(企業の合併や買収)による増収効果も業績に貢献している。(取材・文/安藤章司)