教育現場でIT活用が進み、学習者がITを使って主体的に学ぶためのツールやコンテンツが充実化したことで、学び方に多様性が生まれてきている。IT活用の機会が増えることで、学習者の学習記録が集まる。それらが膨大な量となればビッグデータとなり、その分析によって、学習者一人一人に最適な学習を提供する「アダプティブラーニング」を実現することも、期待されるようになってきた。教育にITを活用する動きは、「教育(エデュケーション)」と「技術(テクノロジー)」を組み合わせた造語「エドテック(EdTech)」と呼ばれる。特にAIなどの先端技術を活用してイノベーションを起こすことに対しては、ベンチャー企業の動きが活発だ。「教育データ活用」を取り巻くエドテック企業の動向を追った。(取材・文/前田幸慧)