ITコスト構造の改革では、レガシーシステムをどうモダナイズするかが重要になる。手法はクラウドをはじめいろいろあるが、クラウドに限らず、本当の意味でモダナイズをお手伝いできるエンジニアを増やすことが喫緊の課題だ。アプリケーションも同じ。デジタル化を促進すると言いながらも、(クラウドネイティブな)ピュアSaaSを「Fit to Standard」で納入できるエンジニアリソースも日本では大幅に不足している。
テクノロジー周りで「これはすぐに来るな」と思うものが二つあった。一つは「Oracle Alloy」(パートナーがOCIを用いて、独自のクラウドサービスを展開できるソリューション)。「プライベートレーベルクラウド」と言えるもので、これは競合他社が出せないテクノロジーだ。もう一つは「Zero Data Loss Autonomous Recovery Service」。Oracle Databaseのお客様に限られるが、究極のランサムウェア対策になり得る。
ITコスト構造の改革では、レガシーシステムをどうモダナイズするかが重要になる。手法はクラウドをはじめいろいろあるが、クラウドに限らず、本当の意味でモダナイズをお手伝いできるエンジニアを増やすことが喫緊の課題だ。アプリケーションも同じ。デジタル化を促進すると言いながらも、(クラウドネイティブな)ピュアSaaSを「Fit to Standard」で納入できるエンジニアリソースも日本では大幅に不足している。