リコージャパンが、アジア進出日本企業に対するサポートを強化中だ。シンガポールに駐在する社員が、現地企業をサポートする体制を構築。その上で日本や現地のITベンダーとのアライアンスを進め、情報セキュリティやコンプライアンス、リスク管理の課題に対応できるようにした。Ricoh Asia Pacific(リコーアジアパシフィック)に駐在する吉原健太郎氏と和田香奈子氏に話を聞いた。
加速する日本企業のアジア進出サポートを強化
吉原 健太郎
Ricoh Asia Pacific Pte Ltd.
Regional Japanese
Account Department
Regional IT Solution Manager
リコージャパンがアジア進出企業の支援を強化している。日本企業のアジア進出は加速しており、JETROの調査によると、2017年に営業利益を黒字とした企業は全体の67.4%と前年から4.6ポイント上昇。一方、赤字企業も18.3%と前年から3.5ポイント低下した。また、事業拡大の意欲も、東南・南西アジアは堅調で、中国でも持ち直している状況にある。
和田 香奈子
Ricoh Asia Pacific Pte Ltd.
Regional Japanese
Account Department
Regional Relationship Manager
顧客の要望に応えるためには、単に現地事情に詳しいだけでなく、日本本社との間での人とノウハウの密接な連携も必要になる。そこで役立つのが本社と現地の双方のニーズを聞き、実情に合った提案ができるリコージャパンの存在だ。
リコージャパンが、アジア進出日本企業に対するサポートを強化中だ。シンガポールに駐在する社員が、現地企業をサポートする体制を構築。その上で日本や現地のITベンダーとのアライアンスを進め、情報セキュリティやコンプライアンス、リスク管理の課題に対応できるようにした。Ricoh Asia Pacific(リコーアジアパシフィック)に駐在する吉原健太郎氏と和田香奈子氏に話を聞いた。