家電量販店のプリンタ市場で快進撃を続けるブラザー販売は、「スモール・スペース」領域に軸を置き、SOHOの一般オフィス向け販売を拡大する。今年4月には、グループ会社の中・長期ビジョン達成に向けたトップマネジメント人事で、海外経験豊富な片山俊介氏が親会社から社長に就いた。片山社長は「場所的・人的投資を倍増する」と、早くも“攻め”の姿勢を鮮明に打ち出している。競合メーカーがひしめくプリンタ市場で、どんな戦略を立てていくのか注目される。 谷畑良胤(本紙編集長)●取材/文  大星直輝●写真