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グローバル展開加速させる年に 厳しい環境はむしろチャンス

富士通 社長 野副州旦

取材・文/木村剛士 撮影/大星直輝

2009/01/05 18:05

野副 州旦

週刊BCN 2009年01月05日vol.1266掲載

 2008年後半から顕在化した景気後退がIT産業界にもその影を落とし始めている。富士通も例外ではなく、通期見通しの下方修正を余儀なくされた。だが、2008年6月にトップに就いた野副州旦社長は意に介さない。「ピンチはチャンス。今こそ強くなる仕掛けを」と語る言葉に力がこもる。グローバルビジネス強化に向けて08年後半には大きな決断も行った。世界同時不況のなか、富士通はあくまで攻めの姿勢を貫く。 谷畑良胤(本紙編集長)●聞き手  木村剛士●文  大星直輝●写真

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外部リンク

富士通=http://jp.fujitsu.com/