<“KEY PERSON”の愛用品>愛用の歩数計。目標は8000歩! 社員の健康増進、メタボ対策で配布された歩数計。「かれこれ10年ほどぶら下げている」とお気に入り。目標は1日8000歩だが、社長に就いた直後は何かと会議が多く、2000歩までに激減。その後は6000歩まで回復させ、健康管理に努めている。
眼光紙背 ~取材を終えて~
駆け出しの頃、「タフ・アサインメント」されても、粘り強く取り組んだことが、「技術者としての腕を磨き、プロジェクト管理のノウハウを身につけることにつながった」と柴原社長は話す。ただ、夜中まで作業をして、始発電車で帰宅、仮眠と身支度をし直して現場に戻り、問題プロジェクトの解決に没頭するのは、「相当なタフさがないと無理」とも。
完璧なプロジェクト管理のもとで、何の問題も起きない仕事ばかりならいいが、今でも困難なプロジェクトは存在する。「若い技術者に私と同じ苦労をせよとは言わないが、それでも困難なプロジェクトを乗り越えてこそ実力がつくこともある」。
とはいえ、柴原社長ご自身、四苦八苦したとき、「これは1人で乗り切るのは無理」だと判断。奥様との結婚に踏み切るきっかけになったとのこと。結婚してからは助け合い、楽しみは2倍、苦労は半分になったと話す。(寶)
プロフィール
柴原節男
1958年、三重県出身。82年、京都大学理学部卒業。同年、日立製作所入社。07年、情報・通信グループ公共システム事業部長。12年、情報・通信システムグループ情報・通信システム社スマート情報システム統括本部長。14年、同社システム&サービス部門COO兼サービス事業本部長。16年4月1日、日立ソリューションズ代表取締役取締役社長就任。日立製作所執行役常務ICT事業統括本部CTrO(兼務)
会社紹介
日立ソリューションズの昨年度(2016年3月期)の連結売上高は2500億円あまり。社員数は連結1万1500人強。民需に特化した日立グループのSIer。海外では北米、欧州、中国・ASEAN地区に拠点を展開。2019年3月期に16年3月期比で約300億円増の2800億円あまりの連結売上高を目指す。300億円の半分強は海外関連ビジネスが占める見込み。