インテルの日本法人は、日本人が社長を務める時代が長かった。吉田和正氏は2003年6月から13年10月までの10年間、後任の江田麻季子氏は13年から18年3月までの5年間、日本のセールス&マーケティングを統括してきた。ところが江田氏の後任が定まらず、欧州・中東・アフリカ地域をカバーするインテルEMEAのインダストリー・セールス事業部長であるスコット・オーバーソン氏が暫定的な社長に就任。その意味でソニー出身の鈴木国正氏の社長就任は、ようやくという印象である。就任披露会では「ソニーでキャリアを終わらせるつもりだった」と鈴木社長は語った。その思いを翻してまでインテルに入社した鈴木社長を引きつけたものは何か。