コンピュータ・アソシエイツ(CA、三ツ森司社長)は、「eTrsut(eトラスト)」ブランドによるアクセス・セキュリティ管理製品を約50社の顧客企業に導入するなど、セキュリティ分野の販売が好調だ。セキュリティはどの企業も関心が強く、02年は導入企業数がさらに増えそうだ。

 eトラストブランドでは、ウイルス対策や侵入検知を行う「ディフェンス」、PKI(公開鍵基盤)関連のユーザ認証に関わる「アクセス管理」、アクセス制御や企業内シングルサインオン、監査支援、ポリシー策定支援などを行う「セキュリティ管理」などのソリューションを揃えている。また、eビジネスにおける安全性の確保、包括的なセキュリティを提案している。

 日本市場では、主な製品ラインアップのなかで、とくにアクセス管理分野の「eトラスト・シングルサインオン」、セキュリティ管理分野の「eトラスト・アクセスコントロール」の販売に力を入れている。

 「eトラスト・シングルサインオン」は、エンタープライズ上にあるアプリケーションやシステムの自動化アクセスを、1度のログインで可能にする。「eトラスト・アクセスコントロール」は、分散サーバーを一元管理することで、業務上の重要なデータやアプリケーションを保護する。

 導入先は、ディフェンス製品が規模や業種を問わず各種企業で、アクセス管理がECの構築計画をもつ比較的大規模な企業で、セキュリティ管理は銀行や保険、証券などの金融系と大手製造業者など。

 eトラストブランドの売上構成比は、全社の約10%。販売はパートナー企業を通じて行っており、パートナ企業には日立製作所やNEC、アシスト、大塚商会、東芝情報システム、アズジェント、ソフトバンク、ネットワールド、JBCC、加賀ソルネット、カテナなどが名を連ねている。