コンパックコンピュータは、SAN対応小型ストレージシステム「Storage Works by Compaq Modular SAN Array 1000(MSA1000)」を2月上旬から発売する。この製品は同社のIAサーバー「Compaq ProLiant」で使用していたハードディスクを、従来の投資を保護しながらDAS環境からSAN環境への移行を可能にする業界初のソリューション。価格は最低構成価格が180万円。

 四半期ベースで500-1000台の販売を見込んでいる。この製品は、昨年8月に発表したストレージ戦略「ENSA2」(Enter prise Network Storage Architecture 2)の6つの要素技術の1つである「投資保護」に焦点をあてたソリューションとなる。

 河合聰・取締役副社長エンタープライズビジネス統括本部長は「DAS環境からSAN環境へ移行するニーズは確実にある。しかし、高価であること、簡単な移行方法がないこと、市場の信頼性が薄いことなどの阻害要因がある」とし、同ソリューションを提供することで、DAS to SANの市場開拓を推進していく考えを示した。

 また、これまでSANソリューションの販売において空白地帯となっていた中小規模システム市場に対し、アプローチをかけていく姿勢も明らかにした。