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富士通とアクセンチュア 戦略的コンサルティングで協業

2002/02/18 16:09

 富士通とアクセンチュアは、ITの戦略的活用をユーザーに提案していくために提携することで合意した。 経営コンサルティング、業務コンサルティング、SIから情報システムの構築・運用までの一貫したサービスを提供していくとしている。

 現在、コンピュータやSI業界ではコンサルタント営業が必須となりつつあり、各社とも陣容強化を急いでいるが、今回両社は「これまでのノウハウと実績を持ち寄ることで、日本で最強の連合を組むことができた」(アクセンチュア・森正勝社長)としている。

 協業チームを組織して、まずは3か月間の共同活動を開始、成果を見ながら合弁会社化なども検討していく意向だ。「向こう3年間で2000億円のビジネスを受注したい」(富士通・広瀬勇二専務)としている。
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