ニュース

コムテック 進化型のCRM「eWORKS」発表

2002/02/25 16:09

 

 コムテック(松田英典社長)は、中小企業向けのCRM「イーワークス(eWORKS)」を3月18日に発売する。開発元は米StayinFront。企業の成長に合わせ、柔軟にシステム拡張が図れる進化型CRMであることが最大の特徴。

 eWORKSは、CRMとしては後発になるが、先行している製品は、開発期間が長いうえに、企業の変化に対応しにくく、価格も高いという欠点がある。eWORKSはこうした問題点を解決したとしている。

 eWORKSエンジンを核に、クライアント/サーバー環境、ウェブ環境、データベース、開発ツールを基本システムとして用意。その上に業種別のテンプレートと追加機能モジュールを組み合わせることで、簡単に機能の追加、変更が行えるようになっている。

 価格は1ライセンス当たり20-30万円。「CRMとしては画期的な低価格」(松田社長)としている。日本IBMとマイクロソフトが販売・サポート面で協力する。初年度50-60社、3000-4000ライセンスの販売を目標としている。
  • 1

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>