デジタルガレージ(DG、林 郁代表取締役兼CEO)は、価格比較サイト最大手のカカクコム(槙野光昭会長)を連結子会社化することを決めた。カカクコムの株式45%を7億2000万円で取得し、常勤役員を含む、過半数5人の役員(内代表取締役1人)を派遣する。

 DGグループはこれまでも、インフォシーク(現在楽天グループ)や広告レップのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(ナスダック・ジャパン公開)などの事業育成を手がけた実績をもつ。

 具体的には、DGのポータル事業ノウハウ・広告ノウハウでの事業支援や、現在DGで運営している「CyberAuction」のC2C共同事業化、カタログ販売大手シャディとの合弁事業「ギフトポート」およびローソンとの合弁事業「イーコンテクスト」との決済・物流支援、さらには子会社e-CRM会社「イーコマース総合研究所」との連携によって、グループを挙げて事業支援していく予定。

 カカクコムの2002年3月期決算は売り上げ2億5700万円(経常利益1億円)で、現状の事業計画として今期は売り上げ5億7000万円(経常利益2億8000万円)を目指す。なお、DGが事業参加する最初の事業としては、「カカクコム・オークション」を今秋めどに開始する。詳細はDGの来期事業計画に織り込んだうえで、8月下旬に正式に発表する。