NECカスタマックス(片岡洋一社長)は、7月1日付で組織を再編し、従来は各支店の管轄としていた販売店支援を、本社PC営業事業部(由水憲司事業部長)の管轄に一元化する。

パートナーシップを強化

 片岡社長は、「大手販売店が営業地域を全国に拡大しており、販売店本社での商談と各地域での商談を別個に行うことで、店舗に不良在庫を作るなどの弊害が出やすくなっていた。今後は本社との商談をベースに、販売店支援、情報のやりとりを行い、販売店とのパートナーシップ強化につなげる」としている。

 今回の組織再編では、従来の全国8支社を5ブロック体制にするとともに、各ブロックの担当領域をSOHO向けソリューション事業、携帯電話事業に特化する。この2つの分野は地域特性が大きく、各ブロックごとに営業を行う方がメリットが大きいと判断した。

 これに対しパソコンは、一部販売店に対し行っていた本社直轄の支援体制を全社規模に拡大。5ブロックのオフィスに勤務しているスタッフも、組織上は各ブロックではなく本社のPC営業事業部所属となり、売り上げも本社への計上となる。

 また、片岡社長は、一部で報道されたNECパソコンブランドの統合について、「これだけ浸透しているVALUESTAR、LaVieというブランドを捨てるのは得策ではない。両ブランドをなくす意向はない」と明言した。