ニュース

ロジテック BOXタイプの外付型RAIDシステム

2002/08/26 16:26

週刊BCN 2002年08月26日vol.954掲載

 

 ロジテック(高木英亮社長)は、BOXタイプの外付型RAIDシステムを8月下旬に発売する。

同製品は、HDドライブを3台搭載し、高速アクセスを可能とする「RAID5」を構成したRAIDシステム。「RAIDコントローラ」を内蔵しており、導入時に特別な設定を行うことなく、通常の外付型HDユニットと同様の感覚で運用できる。ボディは、140×180×317mm(幅×高さ×奥行)とコンパクトサイズを実現し、設置に場所をとらない。

また、「ホットスワップ機能」を搭載、万一の障害発生時にも、システムを停止せずにHDドライブの交換が可能。

さらに、「オートリビルド機能」によって、交換したHDドライブに対して自動的にデータの再構築を行うため、HDドライブ交換時に、ユーザーがとくに設定を行う必要がない。

HDドライブには、ドライブ抜き取り防止用の「セーフティキー」を装備し、ロックを解除しないと取り外すことができない仕組みとなっている。

ラインアップは、「IEEE1394(FireWire/i.LINK)」対応モデルと、「Ultra160 SCSI」対応モデルを用意。両モデルとも、240GB(120GB HD×3台、37万円)と、160GB(80GB HD×3台、32万円)の2モデルをラインアップしており、用途に応じて選択できる。
  • 1