ジェー・ピー・エス(JPS、平下治社長)は、GIS(地理情報システム)を利用したエリアマーケティングソフト「MapRe porter(マップリポーター)」を開発、このほど販売を始めた。価格は50万円。

 「マップリポーター」は、従来のGISを利用したエリアマーケティングソフトに比べ、機能を絞り込むことで低価格化を図り、操作性を向上させた。マイクロソフトの「エクセル」との連動性を確保し、地図データ上で商圏分析したいポイントをクリックするだけで、商圏地図や多店舗分析、人口ピラミッド、商圏内売上規模などのさまざまな提案書が自動作成できる。

 浦辺正春ヘッドディレクターは、「より操作を簡単にするため、幅広いユーザーに利用されているアプリケ―ションとの連動性を考え、『エクセル』を選んだ。これにより、ユーザーが覚えなければならない操作知識を大幅に減らすことができた」と話す。

 また、「従来のGISソフトは、価格が40-50万円もした。それにデータ費、カスタマイズ費を加えれば、莫大な費用になる。また、複雑な機能はユーザーを戸惑わせる面もあった。『マップリポーター』は、低価格、シンプルな構成、簡単な操作に特化した」と強調する。

 同社はこれまで直販を主体に販売展開してきたが、同製品の発売を機に代理店販売にも乗り出す。今後、地場のコンサルティング会社などの販売代理店開拓に取り組み、新規ユーザーを中心に年間300-500本の販売を目指す。