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マルユウ商会 業績好調につき、商品提供元を募集

2002/10/07 16:32

週刊BCN 2002年10月07日vol.960掲載

 マルユウ商会(坂上裕二社長)は、全国農業共同組合連合会(JA)や防衛庁などの職員向けパソコン販売が好調なことから、商品を供給してくれる販売店、ディーラーを募集する。

 同社は1979年設立の家電、情報機器の卸業者。現在ではパソコン、パソコン周辺機器、ソフトなどを販売している。販路は、パソコンショップやディスカウンタールート、JAなどの職員向け販売ルート、自社のECサイトの3つ。

 「職員向け販売は、展示会、カタログへの商品掲載、掲示板などへの商品紹介パンフレットの掲載などによって行う。JAなど大規模な団体向けでは月間1000万円程度の売り上げがあり、最高では3日間の展示会で5000万円を販売した実績もある。商品が揃えばさらに売り上げを拡大できることから、取引業者を拡大したい」(坂上社長)

 メーカー、商品を選ばず、特定ショップのオリジナルブランドでも可能。特定企業、団体の職員向け特別販売ということもあって、多少の型遅れでも大幅な値引きをせずに販売が可能となる。

 坂上社長は、「当社が窓口となることで、特定の企業、団体の職員向け販売という新たな販路を広げることができる。今は商品が足りない状況なので、ぜひ、当社と取り引きをしてくれる業者を増やしたい」と話している。
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