住友金属システムソリューションズは、同社のセキュリティ製品ブランド「SMI Digital Security」のラインアップを強化、統合的なセキュリティ環境を提供する。「各製品の機能はわかりやすく、導入容易な製品構成」というコンセプトで、「専任のIT担当者がいない中小企業でも導入容易なセキュリティソリューションを提供する」(本勉・ソフトウェアプロダクト部部長)ことを掲げている。同社は2003年1月10日付でキヤノン販売の100%子会社となる。2月に社名の変更が行われる見通しにあるものの、事業、経営体制については当面は変更しない見通し。
SMI Digital Securityブランドでは、すでに発売中のセキュリティ製品に加え、リモート復元可能消失データ復元ソフト「R-Studio データレスキュー」(12月6日発売、9800円)「同PRO」(12月6日発売、1万5800円)、ドライブ復旧ソフト「Return Drive」(12月20日発売、7800円)、ファイル完全抹消ソフト「O&O Safe Erase」(12月20日発売、9800円)、次世代ウイルス検知・駆除ソフト「NOD32」(03年2月発売予定、6800円)、パーソナルファイアウォール「Tiny Personal Firewall」(03年3月発売予定、7800円)を揃える。