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CA ブランド別の専門営業を設置
2003/01/27 19:09
週刊BCN 2003年01月27日vol.975掲載
3月までトライアルを実施
CAは現在、アカウント別の営業を展開している。この場合、売れる製品に偏りが生じる傾向がある。そこで今回、ブランド別の専門営業設置を検討することになった。エンタープライズ・マネジメントの「ユニセンター」やセキュリティの「eトラスト」、ストレージの「ブライトストア」、ポータルとビジネス・インテリジェンスの「クレバーパス」、アプリケーション・ライフサイクル管理の「オールフュージョン」、データ・マネジメントとアプリケーション管理の「アドバンテージ/ジャスミン」などの6ブランドそれぞれにフォーカスした形でパートナー企業の販売を支援する。三ッ森社長は、「これまでは、パートナーとの関係づくりや米国本社の開発部隊との連携強化など、日本市場でのビジネス基盤を整えることに注力してきた。今後は、日本市場でのビジネスを一層拡大していくために、さまざまなことにチャレンジしていく」と強調する。
アカウント別とブランド専門の2営業部隊での展開や、アカウント別営業の廃止などはトライアルの結果で決める予定。「パートナー企業と顧客企業にとって最適な営業体制を敷く」としている。製品では、日本市場に特化した製品を次々と投入。ウィンドウズ版のデータバックアップ製品「ブライトストア・アークサーブ・バックアップv9」を2月に発売する。
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