ギデオン(西尾高幸社長)は、Linux用アンチウイルスソフト「アンチウイルスシリーズ」の販売代理店を募集する。

 同社は、1990年設立のソフト開発会社。94年頃からLinuxの研究を開始し、99年にウイルス検出機能付サーバー構築ソフトを発売。01年2月にはレッドハット対応のウイルス検出ソフト「アンチウイルスフォーLinux」、01年6月には「同フォーコバルト」を発売、富士マグネディスク経由で販売している。

 今後はLinuxが中小企業で導入が進んでいく見込みであることから、2月に既存パッケージを一新した。

 「従来製品に比べて売りやすい商品構成にし、大手メーカー製品よりも導入しやすい価格体系にした。これまでは訪問販売ルートがメインだったが、パソコンショップでも製品を置いてアピールの機会を増やし、中小企業ユーザー獲得を目指したい。また、中小企業向けにシステム構築を行っている企業を通した販売も考えている。中小企業に顧客をもつ販売店に商品の取り扱いをお願いしたい」(西尾社長)

 4月下旬に発売した「アンチウイルス フォーLinux オフィスエディション」は、メールサーバー「センドメール」に対応したソフト。価格は25ユーザーライセンスで9万8000円。エフセキュア製のエンジンを採用し、サーバー上でウイルス駆除を行うので、クライアントマシンにウイルスを持ち込まない。また、ファイルのウイルス検出機能により、ファイルサーバーやウェブファイルのウイルス対策も可能となる。

 製品の特徴は、(1)メールサーバーへ直接インストールすることが可能で、新たにウイルス対策専用ソフトを設ける必要がなく、既存のネットワーク設定の変更も不要など導入が容易、(2)最新のウイルスを検出する自動アップデート機能は、定義ファイルだけでなく、検出エンジン、解析モジュールなどの更新も可能で、人為的ミスに左右されずセキュリティを保つことが可能、(3)アンチウイルスソフト導入によるトラフィックの負荷を最小限に押さえ、ウイルス以外の外部からの不正な攻撃に対し、安全性を配慮――など。

「当社製品は、企業でテスト導入を行った際の評価が非常に高く、この結果から導入に結びつくケースが多い。また、国内で開発した製品なので、ユーザーの要望を製品に反映することも可能。サポートについても、他社と比べて使いやすいとの評価を得ている」という。