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Fsas ショールームを銀座に 一部営業拠点も集約

2003/05/12 19:20

週刊BCN 2003年05月12日vol.989掲載

 富士通サポート&サービス(Fsas、大瀧達彦社長)は、東京・竹芝(港区)に拠点を構えていたサービスショールーム「東京SSPセンター」を東京・銀座(中央区)に移転し、デモコーナーの充実やセミナーの拡充を図った。

 また、神田(千代田区)、御成門(港区)、竹芝の都内3か所にあった営業拠点を同ショールームが入るビル内に集約。同ショールームを生かした営業展開にも力を入れる。

 ショールームは、2フロア構成でデモコーナー、プレゼンテーションコーナー、ミーティングルーム、セミナールームなどを設けた。

 デモコーナーでは、無線LANシステム、資産管理システム、各種認証システムなど、約10種のソリューションを展示。

 また、自治体向けソリューションの展示も強化しており、同社の自治体向けホームページ作成支援ソリューション「あい広場」や、国民健康保険税徴収支援システム「あい国保」の展示も開始した。

 プレゼンテーションルーム、ミーティングルームでは、個別の商談が行えるスペースを設けている。営業部隊を集約したことと連動させ、プレゼンテーションやセミナーの後、即時に個別の商談ができる体制作りに注力したという。

 今後はセミナーやデモコーナーの拡充を図り、同センターを広くアピールしていき、営業に弾みをつける拠点として従来以上に積極活用する方針だ。
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