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日本IBM 異機種混合システムの検証施設を大阪に開設

2003/06/02 19:23

週刊BCN 2003年06月02日vol.992掲載

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM、大歳卓麻社長)は、ビジネス・パートナー企業が異機種混合のオープン環境で品質の高いシステムを迅速に構築するための検証センター「ソフトウェア・コンピテンシー・センター大阪(SWCOC大阪)」を開設した。

 所在地は、大阪市北区梅田の安田生命ビル23F(大阪市北区梅田3-3-20)。

 この施設では、同社が昨年12月に東京・渋谷マークシティに開設した検証センター、SWCOCにブロードバンドで接続。異機混在のサーバー環境でIBMのミドルウェアを含む業務アプリケーションの検証やデモンストレーションなどに利用することができる。

 また、ビジネス・パートナー企業のスキル向上を目的としたセミナーを開催する予定。

 今回開設するSWCOC大阪は、西日本地区から数多くのスキル向上セミナーへの参加希望があったことに応え、ビジネス・パートナー企業の支援を拡充することを目的としている。
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