電子商取引(EC)の基盤整備を目的とする特定非営利活動法人(NPO)、東アジア電子商取引協会(EA-ECA)が正式発足した。
発足時の会員は、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、アスクル、博報堂など35メンバー。今後、韓国や中国の団体とも連携を図りながら、東アジア圏におけるECの普及・啓蒙などに努める。
同協会では、ECにおける新たな標準の策定を主目的にはせず、各種の標準化団体や産業ごとに異なる製品分類コードやメッセージ体系を、相互に連携させるための基盤づくりや調査・研究などを主体に活動する。具体的な調査・研究として、「商品情報の流通研究」、「取引情報の流通研究」、「基盤技術・サービスの研究」、「IT法務研究」などを予定している。
アドレスは
http://www.eaeca.com/。