SAPジャパン(藤井清孝社長)は、中小・中堅企業向けの販売力を強化するため「SMB事業部」を新設した。中堅企業向けERP(基幹業務システム)の新製品「mySAP ERP(マイエスエーピーイーアールピー)」を9月から出荷したことにともなう措置。来年半ばには、従業員10-100人規模の中小企業向けERP製品「mySAP Business one(マイエスエーピービジネスワン)」のリリースも控えるなど、本格的にSMB市場を開拓する。今後2年間で30-50社程度の新たなパートナーを獲得していく。
同社は7月、製造・サービス業などに業種を絞り、業種別ノウハウのテンプレート(ひな形)を構築して、導入コストの削減や導入期間の短縮を図るERP製品「mySAP All-in-one(マイエスエーピーオールインワン)」の出荷を中小・中堅企業向けに開始。さらに、来年半ばには中小企業向けの「mySAP Business one」を国内でも発売する。そこで、中小・中堅市場に向けた体制を本格的に備えるため「SMB事業部」を新設した。