三菱電機ビジネスシステム（澤井善彦社長）は、社会保険労務システムのパーソナル版「STEDIA（ステディア）」を発売した。出荷は2004年1月9日から。価格は月額1万2800円。

　「STEDIA」は、同社が30年にわたり開発、販売を行い、約2000の社会保険労務士事務所に納入したシステムをパーソナル化した製品。

　現在、社会保険労務士事務所は、顧問先企業の労保、社会保険の加入・脱退、官公署への代理申請、事務代行を継続して行っており、事務所のインフラ整備と制度に適合した業務のシステム化が急務となっている。新製品はこうしたニーズに対応し、申請・届出に関する業務に加え、社会保険料と労働保険料計算を安価で行えるのが特徴。