富士通システムソリューションズ(Fsol、聖五社長)は、自社開発の中小企業向けソリューションサービス「ウェブサーブスマートソリューション」の機能拡張を進める。

 今年4月をめどに、ERP(統合基幹業務システム)の販売管理業務関連のサービスメニューを追加する予定だ。.NETベースでシステムを開発することで、低価格でのサービスを実現させ、従来よりもカスタマイズに費用がかからないようにした。

 社長は、「中堅企業の顧客獲得は順調に進んでいるが、中小企業はまだまだこれからが勝負。価格、機能面で中小企業の顧客に合わせた『スマートソリューション』を、中小企業向けビジネスの旗頭に位置づけている」と話す。スマートソリューションの機能拡張を進め、中小企業向けビジネスを拡大させる考えだ。

 スマートソリューションは、同社の中堅企業向けソリューションサービス「ウェブサーブ」の中小企業向けサービスブランド。年商20-30億円の企業をメイン顧客に据える。ERPからCRM(顧客情報管理)、EC(電子商取引)など複数のサービスメニューを用意。ERPのなかでは、会計・人事関連の機能は揃っていたが、販売管理関連のサービスは手薄な状況だったという。

 Fsolはもともと、首都圏の中堅・中小企業(SMB)向けシステム構築事業およびITサービス事業をメインに据えているが、これまでは中堅企業が顧客の中心。昨年から中小企業向けビジネスを本格化している。昨年3月には、スマートソリューションを販売開始、中小企業に特化したサービスメニューを新たにブランド化した。