コンピュータ・アソシエイツ(CA、三ッ森隆司社長)は、セキュリティ製品ブランド「イートラスト」の中堅・中小企業(SMB)向けモデルを今秋にも発売する。

 予定されている製品は、「イートラスト」のなかでも、特に認証機能などを提供するアクセスマネジメント関連製品。同社では、アクセスマネジメント関連製品市場で大企業ユーザーを中心に進んでいる投資が、SMBでも今後活発化すると判断。従来製品よりも機能を限定し、価格を抑えたモデルを提供することで、SMB市場での販売を本格化させる。具体的な機能や価格などの詳細は今後詰める。

 SMB向けの販路構築については、「バックアップ製品ブランド『ブライトストア アークサーブ』シリーズの販売ですでにSMB向けのチャネルを構築しており、このチャネルパートナーとの連携を強化していく」(藤岡健・営業・マーケティング統括本部統括本部長)としている。

 「イートラスト」は、ウイルス対策ソフトから認証ソフト、アクセス管理ソフトなど、4シリーズ約20種類のソフトを揃えるセキュリティ関連製品のブランド。このうち、日本市場ではウイルス対策やIDS(不正侵入検知システム)などの外部アタック対策製品がイートラスト全売上高の約80%を占めている。

 ただ、伸び率では、「アクセスマネジメント関連製品は、04年は02年に比べ7-8倍の伸び」(藤岡統括本部長)。05年も「04年の3倍以上は期待できる」(同)としており、幅広い製品群のなかで「セキュリティ事業の中核分野」(同)と位置づけている。