OESは、同社が提供しているネットワークOS「ネットウェア」と、LinuxOSの「SUSE LINUX エンタープライズ.サーバー9」を同梱したパッケージ製品。Linux上でネットワークサービス機能を活用できるほか、ポリシーベースのユーザーアカウント管理を可能とした。価格が1サーバーあたり68万2500円と低価格に設定していることが最大の特徴となる。5月23日から出荷を開始する予定だが、斉藤マーケティング本部長によれば「大手金融機関などから、すでに10件以上の引き合いが来ている。出荷開始と同時に使用を開始する顧客もいる」という。