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リコー ドライブ関連特許で台湾企業と和解

2005/10/24 12:40

週刊BCN 2005年10月24日vol.1110掲載

 リコー(桜井正光社長)はこのほど、台湾の大手光ディスクドライブメーカーであるLite-ON IT コーポレーション(ライトンIT)とその関連会社4社に対する、リコーが保有するCD-RW、DVD+RWドライブ関連特許の侵害について和解し、米での特許訴訟を取り下げたと発表した。和解金額などについては、明らかにしていない。

 対象となっていた特許は、CD-RWドライブに関する特許3件とDVD+RWドライブに関する特許3件。

 リコーはライトンITがこれらの特許を無断使用しているとして、CD-RWに関しては2004年5月、DVD+RWについては同年9月に米テキサス州テキサカーナ地区連邦地方裁判所に提訴していた。
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