弥生(平松庚三社長)は、ネットワーク版の第2弾となるクライアント/サーバー型販売管理ソフトウェア「弥生販売NE(ネットワーク・エディション)06」を来年1月末に発売する。

 最大20ライセンスまで同時利用が可能で、複数拠点・倉庫別在庫管理に対応した。今年5月に発売したネットワーク版の「弥生会計05NE」は、9月までに約5000万円を売り上げて好調。今回、会計と販売のネットワーク版が揃ったことで、2006年度(06年9月期)には5億円、07年度に10億円を目標に販売体制を構築する。

 弥生販売NE06は、スタンドアローン版の「弥生販売プロフェッショナル」に比べ、複数倉庫別の在庫管理や請求先単位での請求・回収・入金管理ができるほか、売掛・買掛時の締切時消費税額計上など、データ管理の機能を強化した。

 データベースには、マイクロソフトの「SQLサーバー2000」を採用、遠隔地のデータ交換に適したシトリックスシステムズの旧メタフレーム「プレゼンテーション・サーバー4.0」に対応したため、「スタンドアローン版に比べ、より大きなデータ量を扱える」(竹之内学・執行役員プロダクトマーケティング担当)という。

 ネットワーク版は、主に「弥生ビジネスパートナー(YBP)」約500社が訪問販売を行う。「YBP約500社のすべてがネットワーク版を販売するわけではないが、対面販売できる販社網を構築する」(相馬一徳取締役)意向だ。営業エリアを限定して、1県あたり2、3社の販社網を構築する。

 さらに、「現在、ハードウェア系数社とパートナー関係を構築する作業を進めている」(相馬取締役)としており、大手プリンタベンダーなどとも協業する計画だ。