リコーソフトウェア(高田外志男社長)は、セキュリティ関連の自社開発製品として、電子文書に「極秘」や「社外秘」などのスタンプを押すことができる「Office Stamper(オフィス スタンパー)」を開発。10月から発売した。

 オフィススタンパーは、マイクロソフトの「Word」、「Excel」、「PowerPoint」で作成した電子文書に「極秘」、「社外秘」、「コンフィデンシャル」など、電子文書の機密レベルに合わせてスタンプを押すソフト。リコー製の対応プリンタと組み合わせれば、スタンプの地紋印刷を行える。また、作成した文書を各社のセキュリティポリシーに合わせて、印刷許可の可否を設定することもできる。たとえば、「極秘」とスタンプされた文書は、管理職以外は印刷できないように設定することも可能になる。

 アプリケーションソフトのプラグインとして、オフィススタンパーを埋め込み、「ユーザーが2-3回クリックするだけで、文書にスタンプを押すことができる」(山本有二・ソリューション事業センターソリューション営業センター営業第2グループリーダー)。

 企業の情報漏えい事件・事故の約40%が紙文書の紛失や盗難が原因(日本ネットワークセキュリティ協会)となっていることに着目し、作成したドキュメントにスタンプを押すことで、セキュリティレベルを高め情報漏えいを防ぐ。

 リコーソフトは、リコー製コピー機などのファームウェアやドライバ開発がメインだが、セキュリティ事業ではオフィススタンパーを含め、3製品の自社開発製品を揃えている。